どうも感情が先走って仕方が無い。
このノロサは相当忍耐力が付くな。
しかしハヤル気持ちのままに行動してしまってはいけないのだろう。
きっかけはどうでも作れるのだが、無理に誘ってしまっては全て台無しになる恐れがある。
一時の衝動の勢いで失敗するよりも、計画の上での期待はずれの苦汁を飲む方が、自分は辛いが断然安全だ。
プラトニックではひとつの失敗は致命的にもなりかねない。
昨日手紙を出したわけだから、この土日は様子見でもいいくらいなのだろう。
ただ計画的には、勉強会よりも先に本屋に連れ出す方を先にしたい。
二人きりは始めてになるわけだから、なるべく沈黙が許される状況から入りたい。
うーん、携帯番号さえ聞くタイミングが必要になるな。
日本だったら、聞いたもん勝ちかけたもん勝ちみたいなところがあるが、恐らく無理に聞いても拒否られるだけなのであろう。
きっとそれほどなものなのであろう。今の日本人にはまったく理解できないくらいピュアだ。
ひとまず、女性表記問題の件は、誘う内容がきちんとしていればさほど問題ない気がしている。
困っている、助けて欲しい、どうしても中ごく語の良い本が見つからない などと言えば大丈夫なはずだろう。
そしてその後は平日の夜に、良い参考書を買ったか一緒に勉強しませんか、といってみようと思う。
話す内容も一語一句きちんと考えて、それを真面目に紳士的に伝えるようにしようと思う。
けっして「ノリで」なんていうのは通用しないだろう。
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