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この世は男と女のみが存在する。なぜその枠を越えた思想が必要であろうか。男と女はそもそも異なる人種である。多いに女を攻略していこうではないか!

男の悟り

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いつもながらボーっとポストの配達物を見ながら選別していると、なんと手紙(便箋)が入っているではないか。

最初〇〇様と丁寧に書かれているので、もう関わるな、とかいう忠告でもきたのかとちょっと焦ったが、
中身を読んでみると、不慣れな日本語で丁寧にお礼の内容が書かれていた。
中国人は真面目だというのがよくわかる。

初め三ページも書かれている上、携帯ストラップのプレゼントまで入っていたので、
これは”脈ありか”とか一瞬舞い上がったが、色々ネットで中国人の性格を調べてみたところ、
どうやら少し大げさ気味に親切心などを表現するところがあるようだ。

それが実際に感動しやすい性格なのか、そう思っていなくても習慣で大きく言うのか、
家族にさえもそうらしいようなところから考えると、残念だが後者のような気がする。

使える便箋が手元に無かったので、急いで隣町までチャリで買いに行き、中国人ぽく少し大げさに返事を書いてみた。
丁度後で使えるようにと日本語の模擬試験本も買っていたので、それにちょっとした紐のブレスレットを添えて渡した。

こういうプラトニックな感じはいいな。何だか忘れていた感じだ。
どんなに日本の可愛い美人と言われる女を見てもいまいちしっくり行かないのは、もしかしたらこういう精神的な感性が乏しいからなのだろう。

今の芸能人なんかが異性の好みを言っても、「髪型が無理」とか「見た目がちょっと」とか言っているが、一体人のどの部分を見ていっているのだろうか。
(というか男は顔じゃないだろう!)


う~んどうでもいいが、自分はどうも中国人に惹かれているようだ。
なんとなく、満たされなかった部分が潤っていく気がする。
カルチャーショックとでも言えばいいのだろうか。

とにかく(見た目で勝負しない分)性格が超かわいい。
性格だけでこんなに可愛くなれるのかと思うくらいだ。
彼氏以外には見向きもしないなんてところもたまらない。
自然にこっちも本気にさせられる。

やっぱり、いい男は一人の女をプラトニックに純粋に愛せることができなければダメなのであろう。
一種の熱病という感じもあるのだろうが、人間のもう少し本質的な部分の行いな気がする。
今の日本にはこういった感覚は殆ど感じられない。
こういった人間的行為は大事なのかもしれない。

けれども、プラトニックというのは精神的にかなり辛い。
自分の感情を手紙などでモロにださなければいけない反面、進行はものすごくゆっくりだ。
相手のリズムを最大限尊重するために、殆ど思ったまま行動できない。
いきなし好きだなどとは、口が裂けても言えない。
まぁそれが純愛というものなのだが。

けれども、精神的にはかなり豊かになる。
中国人はまた詩歌なども大好きなので、そういった風流(風靡)も大事にしなければいけない。
感情に訴えるなどという安易な戦法は全く取れない。
酒に酔わせていい雰囲気でなんてのもできない。
まさに”人間力”が試される。


まぁそんなこんなだが、誤って手紙の中で”女性”という言葉を使ってしまった個所があり、
それが悪い方向にいかないかだけが気がかりだ。
なにせ、相手に彼氏がいようがアプローチしようと思っているところなので、
「そういう事はちょっと・・・」なんて言われて切れてしまったら最悪である。

一応その謝罪のメッセージをポストに入れておいたところまでが現時点の状態である。
その反応に関しては、もうどう転んでも仕方がないというところである。
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